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NAS箱構成例1

パーツ構成

NetBSD/amd64 を稼働させており、微妙にカスタマイズしたZFSを使っています。 HDDは2本用意しましたのでミラー構成です。 もともとは内蔵ディスクだけでの運用をしていたものです。 別途使っていたNAS箱を引き払うにあたり、 HDDの外付けをするためにeSATAポートを追加しました。

パフォーマンス

2.5インチのHDDを採用していますので、まともな速度は出ません。 外付けでeSATAのHDDを取り付けてどうなるかが勝負といったところです。

既知の不具合1

ASRock J4125-ITX mainboardのUEFIファームウェアにはデバイス初期化不良の不具合があります。 Wi-Fi用に存在するM.2スロットに何かしらのPCIeカードを取り付けている場合、 NetBSD kernel側にPCI_BUS_FIXUP系のオプションがないと kernel panicするという問題を抱えています。 非常にわかりづらい不具合ですので、 珍しい拡張方法を採用するときは注意したほうが良いでしょう。 Windowsでは一般的に問答無用で再初期化するので、 ファームウェアに不具合があっても気が付くことはないと思われます。

既知の不具合2

ASRock J4125-ITXにインストールしたNetBSD kernelは、 次の順序でSATAドライブを認識します:

  1. Celeron J4125 SoCに搭載されたSATA port
  2. M.2 Wi-Fi slotに搭載したSATA port
  3. on-boardのASMedia chipのSATA port
これはNetBSDの仕様であり、現状、なんとかなる見込みはありません。

既知の不具合3

センチュリーのeSATA HDD箱のport multiplierの動作が不審であり、 Wi-Fi用スロットに搭載したSATA interfaceからこのポートに繋ぎこんでみると異常な動作をします。 Windowsではなんとかなるのかも知れません(試していません)。 NetBSD kernelでは使い物になりません。 解決策としてはSATA interface cardにはport multiplierを通さず運用し、内蔵HDDを接続します。 これであれば正常に動作します。

原因はよくわかっていません。


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